▼▼御茶ノ水アドバイザー通信（VOL１２２）▼▼平成２９年４月１４日号
このメールマガジンは過去に、名刺交換させていただい方に送らせていただいています。
目次
■離職者雇用に助成金が出ます
■国民年金の強制徴収対象者が拡大されます
■有期契約労働者の無期転換に関する２０１８年問題
■私の好きな山・登山道(静岡県天城山）
■私の好きな温泉(静岡県赤沢日帰り温泉）
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■離職者雇用に助成金がでます
〇厚生労働省は育児や介護で離職した従業員の再雇用を進める企業を支援する。離職者を再雇用してから半年以上雇い続ければ、中小企業であれば１人当たり最大４８万円までの助成金を企業に支給する。
２０１５年の調査によると、働く女性の５割は出産を機に離職する。厚労省は企業への支援で離職者の再雇用を後押ししたい考えです。
〇厚労省は４月から制度の運用を始めた。対象は離職者の再雇用制度を導入し、その制度を使って従業員を長期間雇った企業だ。
〇企業は再雇用された従業員のうち最大５人分まで助成金を受け取れる。助成額は企業の規模によって異なる。
大企業の場合は１人年２８万円５０００円、２人目以降は１人当たり年１９万円になる。中小企業の場合は１人３８万円、２人目以降は１人当たり年２８万５０００円。厚労省は中小企業に厚く支援する。厚労省は従業員の長期雇用につなげるため再雇用された従業員が６カ月以上勤めた場合と１年以上勤めた場合の２回に分けて支給する。
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■国民年金の強制徴収者の対象者が拡大されます
〇厚生労働省は３月２９日、自営業者らが強制加入する国民年金の保険料を強制徴収する基準を２０１７年度に引き下げると発表した。今の年間所得３５０万円から３００万円へ改める。保険料を督促する文書や個別訪問でも支払に応じない場合、財産を差し押さえるのが強制超収。国民年金の納付率は６割程度と低迷しており、強制徴収を広げ納付率を底上げする狙い。
〇今の強制徴収の基準は「年間所得３５０万円で未納付月数が７カ月以上。来年度からは「３００万円で未納月数１３カ月以上」に変わる。従来は強制徴収を免れてきた層が対象に含まれることになる。強制徴収の基準は１５年度まで所得４００万円以上だったのが、１６年度には３５０万円に変えたばかり。２年続けて強制徴収の対象が広がる.
〇厚労省は同日、厚生年金に加入していない企業への加入促進策も公表した。自治体に新規の事業許可を申請する際、厚生年金加入の有無を確認し、未加入なら厚労省に通報する仕組みを拡充。対象業種に飲食や理容などを７月に加える。今後は厚労省の所管以外の業種にも拡大を目指す。
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■有期契約労働者の無期転換に関する２０１８年問題
〇労働契約法１８条が施行(２０１３年４月１日)されてから２０１８年４月１日で満５年経過します。以下の通り、同一の使用者との間で締結された２以上の有期労働契約の契約期間を通算した期間が５年を超える有期契約労働者には無期雇用契約への無期転換権（以下「無期転換権」という）が付与されます。
〇無期転換制度
(1)同一の使用者との間で締結された２以上の有期労働契約の契約期間を通算した期間が５年を超える有期契約労働者が、
(2)使用者に対して、契約期間満了までの間に、無期労働契約の締結の申し込みを
すると、
(3)使用者が当該申込みを承諾したものとみなされて、契約期間満了日の翌日から
労務が提供され無期労働契約が成立する（とみなされる）。
〇雇用契約期間が通算５年を超えない場合は無期転換が発生しないことになります。無期転換権を発生させないこととするためには、次の二つの方法があります。
(1)雇止め(止められない場合が多い）
(2)不更新合意(厳しく吟味される）不更新合意とは、期間雇用契約の更新を行わな
い旨の合意や、更新回数に上限を設ける旨の合意のことを指します。不更新合意
条項は、多くの場合不更新合意を従業員が断れば直近の更新での雇止めとな
り、不更新合意に同意すれば次回の契約で雇止めになるため、「前門の虎、後門
の狼」条項と呼ばれ、不公平な手法であると批判されます。
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■私の好きな山・登山道(静岡県天城山）
〇伊豆半島の最高峰万三郎岳で標高１４０５ｍである。天城高原ゴルフコースにある登山駐車場に車を止め、道路を挟んだ西側に「天城縦走路登山口」がある。万二郎岳、万三郎岳を周回して登山口に戻る周回コースが日帰り登山としておすすめです。また、縦走路を踏破して天城峠まで歩くのも楽しいと思います。
〇この登山道は、春先のマメザクラからツツジ、シャクナゲへと花が移ろう時期が最高ですが、秋の紅葉時期も目を楽しませてくれます。万三郎岳の頂上をはさむ上り、下りにアマギシャクナゲの群生があります。
〇５月中旬、下旬にかけて、シャクナゲに加え、トウゴクミツバツツジも随所に咲き誇ります。
〇周回コースは４時間半程度の行程です。登山口と万三郎岳の標高差は４００ｍ程度ですが、アップダウンがあるため適当に体を動かせます。
〇天城は伊豆中央部の山塊の総称ですが、山中に「天城甘茶」の甘木が多いことから名づけられた。
〇天城山のHP：:http://yamahack.com/227
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■私の好きな温泉（静岡県赤沢日帰り温泉）
〇ここの特徴は、露天風呂から眺望できる太平洋の解放感が最高です。
〇水平線までさえぎることのない海が眺められ、いつまで湯につかっていてもあきません。
〇個室露天風呂も４室あり、くつろげること間違いないです。
〇天城山からの帰りや城ケ崎海岸観光の帰りによることができます。
〇海と露天風呂が一体化していつまでも湯につかっても飽きない温泉です。
〇赤沢日帰り温泉のHP：:https://top.dhc.co.jp/akazawa/onsenkan/
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江川社会保険労務士・ＦＰ１級・行政書士事務所
生命保険代理店江川 明豁
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