▼▼御茶ノ水アドバイザー通信(VOL152)▼▼平成30年7月13日号
このメールマガジンは、過去に名刺交換させていただいた方に送らせていただいています。
目次
■路線価3年連続上昇
■求人1.60倍、44年ぶりの高さ
■働き方改革法成立
■老人ホーム整備進まず
■私の好きな山・登山道(長野県蓼科山)
■私の好きな温泉(長野県蓼科温泉)
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■路線価3年連続上昇
〇国税庁は、7月2日、相続税や贈与税の算定基準となる2018年分の路線価(1月
1日現在)を発表した。
全国約32万4千地点の標準宅地は17年比で0.7%のプラスとなり、3年連続で上
昇した。33年連続で日本一となった東京都中央区銀座5の「鳩居堂」前は1平米当
たり4432万円で、17年に続き過去最高を更新した。
〇都道府県別の路線価は、東京、大阪、愛知など18都道府県で上昇。17年は13
都道府県だった。不動産売買が活発化し、都市部を中心に上昇傾向が広がってい
る。
〇東京都(上昇率4.0%)、大阪府(1.4%)は5年連続。愛知県(1.5%)は6年連続
連続前年を上回った。
もっとも上昇が高かったのは沖縄県の5・0%上昇で、訪日客の増加によるホテル
やリゾートの開発需要による。一方、秋田県は2.3%マイナス、愛媛県は1・6%マ
イナスだった。都市部の不動産価格は実需にもとづくもので、人口減少が続く地方
都市との二極化がより鮮明となっていく。
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■求人1.60倍、44年ぶりの高さ
〇厚労省が6月29日に発表した5月の有効求人倍率は、1.60倍で、前月から0.0
1ポイント上昇し、44年4カ月ぶりの高水準となった。うち、正社員は過去最高を更
新した。総務省が29日発表した5月の完全失業率は2.2%と25年7カ月ぶりの
低水準。働く意思のある人なら働ける「完全雇用」の状況が続いている。
〇正社員の有効求人倍率は、1.10倍で、前の月から0.01ポイント上昇し、過去最
高となった。企業が優秀な人材を厚待遇で囲い込むため。正社員採用を増やして
いることが背景にある。
〇新規求人は96万2465人で、前年同月比5.5%増えた。産業別では、製造業9.
2%増や、建設業8.8%増で伸びが目立った。厚労省は生産が緩やかに回復し、
人手を確保する動きが広がっていると指摘している。
〇総務省が29日公表した労働力調査によると、完全失業率は2.2%で、4月から
0.3ポイント下がり、就業者数は1953年以降で最多の6698万人となり、失業率
を押し下げた。
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■働き方改革法成立
〇6月29日参議院本会議で可決、成立した。労働基準法など計8本の法律を一括改
正する。長時間労働を是正するため、残業時間の規制は「原則月45時間、年360
時間と定める。繁忙期に配慮し、上限は年間で計720時間、単月では100時間未
満に規定する。違反した企業には罰則を科す。
〇同一労働同一賃金は、基本給や手当で正社員と非正規の不合理な待遇差を解
消。大企業は20年4月、中小企業は21年4月適用する。
〇脱時間給制度の導入については、年収1075万円以上の一部専門職を労働時間
規制から除外。働いた時間ではなく、成果で評価。年104日以上の休日取得を義
務。一度適用されても本人の意思で離脱可能。19年月から適用する。
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■老人ホーム整備進まず
〇15~17年度の計画は全国で約6万床。うち、37都道府県で1万5千床の整備が
進まなかった。厚労省が17年度に発表した特養待機者は36万6千人。介護費用
の膨張などを背景に入所条件を厳しくしたため、前回の調査と比べると3割減った
が、なお高止まりしている。
〇計画未達の理由で、全国で共通したのは「事業者が集まらない」、「介護人材が不
足している」。15年度に介護報酬が引き下げられたことに加え、人手不足による賃
上げなどが収益を圧迫。建設を控える事業者が多い。
〇都市部を中心に「用地確保が困難」「建設費の高騰」と答えた自治体も多い。東
京都は7200床の計画に対し、新設できたのは4400床。大阪府は当初計画の7
割程度の整備にとどまる。職員不足や将来の人口減を見据え、収益悪化の懸念が
強まったことが整備の進まない要因となっている。
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■私の好きな山・登山道(長野県蓼科山)
〇諏訪富士と呼ばれる秀麗な山容の独立峰で、頂上からの展望が素晴らしい山で
す。
〇日本百名山の一つに数えられ、標高2530mの二重式火山です。
〇登山口は、ビーナスラインの蓼科山登山口から登る方法と、蓼科スカイラインから
林道夢の平線で大河原峠まで行き、蓼科山をピストンする方法があります。大河原
峠は標高2000mあるので、標高差500mです。
往復3時間程度で登れます。途中将軍平から標高差170mの急登が唯一大変な
箇所です。
〇高山植物としては、マツムシソウ、ハクサンフウロ、アキノキリンソウが楽しめます。
〇頂上は溶岩がごろごろ積み重なる広い頂上のため、周囲を見渡すには移動して回
る必要があるのが他の山と異なる。
〇蓼科山のHP:https://yamahack.com/1661
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■私の好きな温泉(長野県蓼科温泉子斉の湯)
〇泉質は、ナトリウム―塩化物・硫酸塩泉と単純酸性泉の2種類がある。
〇大浴場と5つの露天風呂「森林浴の湯」「見晴の湯」「仇討の湯」「岩間の湯」「貸し
切りの湯」がある。
〇標高1270mから1280mの付近に点在する露天風呂で高原の自然が満喫でき
ます。
〇「見晴の湯」は、標高1275mにあり、一番見晴がいい、蓼科湖が望める湯です。
〇「仇討の湯」および「岩間の湯」は女性専用の露天風呂です。
〇小斉の湯のHP:http://www.kosainoyu.jp/hotspa.htm
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