▼▼御茶ノ水アドバイザー通信(VOL156)▼▼平成30年9月14日号
このメールマガジンは、過去に名刺交換させていただいた方に送らせていただいています。
目次
■GDP実質1.9%増
■児童待機4年ぶりに減
■留学生の就職条件緩和
■私の好きな山・登山道(福島県一切経山・東吾妻山)
■私の好きな温泉(福島県高湯温泉)
________________________________________
■GDP実質1.9%増
〇内閣府が8月10日に発表した2018年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値
は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比0.5%増、年率換算で
1.9%増だった。9四半期ぶりのマイナス成長となった1~3月期から2期ぶりにプ
ラスに戻した。賃金の伸びなどを背景に個人消費を中心に持ち直した。企業の設
備投資も引き続き堅調だが、輸出は伸びが鈍化した。
〇実質GDPの増加率は市場予想値の中心値(年率1.3%増)を上回った。1%程度
とされる経済の実力を上回り、強い回復力を示した。ただ、7月以降は米国発の貿
易摩擦による影響などが懸念されており、頭打ち感が出る可能性がある。
〇実質GDPの増加率(前期比0.5%増)にどれだけ影響したかを示す寄与度をみる
と、内需が0.6%分押し上げた。外需は0.1%分押し下げた。生活実感に近い名
目GDPは0.4%増。年率1.7%増。名目でも2四半期ぶりにプラスとなった。収入
の動きを示す雇用者報酬は名目ベースで前年同期比4.3%上昇。1994年4~6
月期以来の大きな伸びとなった。
________________________________________
■待機児童4年ぶりに減
〇厚生労働省は9月7日、希望しても保育所などに入れない待機児童が4月1日時
点で前年から6168人減り1万9895人になったと発表した。減少は4年ぶり。都
市部で受け皿となる施設の整備が進んだほか、入所申込みの伸びがゆるやかに
なったため。待機児童は大きく減ったものの、政府が掲げる2020年度末までにゼ
ロにするという目標の達成はなお遠い。
〇待機児童が2万人を下回るのは08年以来、10年ぶり。自治体が認可する保育所
や幼稚園と保育所が一体となった「認定こども園」などが受け入れる保育の総定員
数は4月1日時点で約294万人。前年より10.8万人(3.8%)増えた。
〇待機児童数が多い地区は受け皿整備を急いでおり、東京都だけで待機児童数は3
千人以上減った。10人以上減った自治体は163ある。10人以上増えた93の自
治体数を上回った。働く女性が増え、利用の申し込み数6.2万人(2.3%増)の約
271万人。申し込み数は増えているものの定員数の増加を上回り、児童待機数の
伸びが抑えられた。待機児童数が最も多かったのは兵庫県明石市で571人。前年
から24人増え、全国最多となった。次いで岡山市の551人、世田谷区は486人で
3位。待機児童が最も増えたのはさいたま市で前年の0~315人。
________________________________________
■留学生の就職条件緩和
〇法務省は外国人留学生の就労拡大に向け、新たな制度を創設する。日本の大学
または大学院卒業後、年収300万円以上で働く場合に限り、業種や分野を制限せ
ずに外国人の在留を認める。来春にも新制度を導入し、留学生の就労につなげ
る。
〇新制度の導入に当たっては既存の在留資格の範囲を広げるほか、入国管理法を
改正して新たな在留資格を設けるなど複数案を検討する見通しだ。日本の大学を
卒業した留学生が卒業後に日本で働く場合、現在は「技術・人文知識・国際業務」
など既存の在留資格に変更申請する必要がある。大学で学んだ自然科学や人文
化学などの分野と就職後の業務に関連性があることが条件だが、分野を限定した
ことで就職先の選択肢を狭めているとの指摘がある。
〇新制度では、独立して成型を維持する能力を示す基準として年収300万円の要件
を満たせば、就職先を広く選べるようにする。年収300万円との基準は永住権の
取得許可でも使われている。国税庁の2016年の民間給与実態調査によると勤続
1~4年の平均給与は303万円でおおむね同じ水準だ。日本の専門学校を卒業し
た留学生には、日本文化にかかわる仕事での在留を広く認める。
________________________________________
私の好きな山・登山道(福島県一切経山・東吾妻山)
〇磐梯吾妻スカイラインの中間点、標高約1600mの浄土平を起点に、一切経山。
東吾妻山を周回するコースです。
〇浄土平から酸ケ平を経由し、一切経山(標高1949m)に上る。その後、酸ケ平に戻
り、姥ケ原を経し、東吾妻山(標高1975m)に至る。帰路は景場平、鳥子平を経
て、浄土平に戻る6時間強のコースです。なお、簡単にすますときは、一切経山往
復という選択もできます。
〇一切経山の頂上からは、五色沼が眺めます。また、山頂からは東北の名だたる山
が望めます。また、東吾妻山からも磐梯山や裏磐梯の湖沼が眺めます。
〇景場平・鳥子平には木道が敷かれ湿原・池塘が眺められます。
〇吾妻連邦の代表する花はネモトシャクナゲで国の天然記念物で、7月上旬から中
旬に花が見られます。
〇一切経山・東吾妻山のHP:http://www.env.go.jp/park/bandai/guide/joudodaira/course/course03.html
________________________________________
■私の好きな温泉(福島県高湯温泉)
〇標高750mの高原に沸く温泉で、蔵王・白布とともに「奥州3高湯」として知られて
います。
〇泉質は硫黄泉で、神経痛、糖尿病、アトピ―性皮膚炎に効能があります。
〇福島駅西口より「高湯温泉」行バスで、40分ほどのアクセスです。
〇平成22年に「源泉かけ流し宣言」を行い、すべての入浴施設。温泉施設とも源泉
かけ流しが楽しめます。
〇高湯温泉のHP:http://www.takayuonsen.jp/
なお、、このメールマガジンの解ご希望の方は、当事務所までご一報ください。
________________________________________
江川社会保険労務士・FP1級・行政書士事務所
生命保険代理店江川 明豁
電話:03-6206-0580、Fax:03-6206-0581
E-mail: akihiro-egawa@oasis.ocn.ne.jp URL:http://www.egawa-houmu.com
建設・不動産・運輸業許可手続、後見人受託・事業承継、助成金申請、労働・社会保険手続メンタルヘルス
________________________________________