▼▼御茶ノ水アドバイザー通信（ＶＯＬ１７２）▼▼令和元年５月１５日号
このメールマガジンは、過去に名刺交換させていただいた方に送らせていただいています。
目次
■働き方改革のポイント（１）
■空き家率最高１３．６％
■外国人材存在感増す
■私の好きな山・登山道(長野県・群馬県湯の丸山）
■私の好きな温泉(長野県高峰温泉）
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■働き方改革のポイント（１）
（１）時間外労働の上限規制
〇時間外労働が原則月４５時間かつ年３６０時間以内とされる
〇特別条項の定めに基づき、年６カ月に限り上記の原則を超えた時間外労働をさせることができるが、年間合計７２０時間を超えてはならない。
〇時間外労働が１カ月について１００時間、２カ月から６カ月までの連続する複数の月平均が８０時間を超えた場合には罰則が適用される。
（２）時間外労働の上限規制に関連する法改正
〇中小企業も，２０２３年４月１日以降、月６０時間を超える時間外労働に対しては５０％以上の割増賃金を支払わなければならない。
〇労働安全衛生法の改正により、労働者の労働時間の状況を把握する義務が使用者に課された。
〇時間外労働が１カ月について１００時間、２カ月から６カ月までの連続する複数の月の平均が８０時間を超えた場合には罰則が適用される。
（３）フレックスタイム制（労基法３２条の３）
〇生産期間の上限が１カ月から３カ月になる。
〇労働者にとって柔軟な働き方が可能になる。
〇清算期間が３カ月に延長されたことにより、清算期間が１カ月の場合よりも割増賃金支払額が少額になる可能性がある。
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■空き家率最高１３．６％
〇総務省が４月２５日に発表した２０１８年１０月時点の住宅・土地統計調査によると、国内の住宅総数に占める空き家の割合は過去最高の１３．６％だった。地方を中心に人口減少などで空き家が増え、戸数が最多の８４６万戸に上った。東京や大阪などでも空家率は１割を超えており、再開発に影を落としている地域もある。
〇５年に一度実施する住宅・土地統計調査の速報値を発表した。空き家の数は１３年より２６万戸増え、全体に占める割合は０．１ポイント高まった。住宅総数も１７９万戸多い６２４２万戸と過去最高を更新した。
住宅総数、空家数、空き家率とも伸び率は落ちてきたものの、右肩上がりは続く。
〇空き家のうち３４７万戸は、賃貸や売却用以外で長期間、不在の住宅や取り壊し予定の住宅だった。賃貸用は４３１万戸、売却用は２９万戸、別荘などの「二次的住宅」は３８万戸だった。空き家率が最も高い都道府県は２１．３％の山梨、２０．３％の和歌山、１９．５％の長野、１９．４％の徳島などが続いた。別荘が空き家と集計されるほか、地方では人口減少の影響も大きい。低いのは、１０．２％の埼玉や沖縄、１０．６％の東京、１０．７％の神奈川、１１．２％の愛知などだ。
〇賃貸用で入居待ちの物件も含まれるが、空家が多いと治安面の懸念が高まる。所有者が分からないままでは家を撤去できず、再開発の壁になることもある。
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■外国人人材存在感増す
〇総務省が発表した昨年１０月１日時点の人口推計で、外国人の入国者数から出国者数を引いた社会増加が過去最多の１６万５千人となった。増えた人数の大部分は１５～６４歳の生産年齢に当たる。日本人の働き手が急速に減るのを外国人の流入が和らげる構図だ。４月１日には改正出入国管理法が施行されており、外国人労働者の存在感がさらに高まりそうだ。
〇外国人の社会増加は６年連続で、６年間で６４万人増えた。増加幅は年々大きくなっている。自然増減を加えた外国人人口は２２２万５千人と最多を更新した。日本にいる外国人を年齢別にみると、１５～６４歳が８５％を占めた。中でも２０から３０代が１１５万４千人と半数を超える。流入が増えているのもこうした若い層が中心だ。
〇都道府県別に外国人人口をみると、働き口や学校の多い都市部に集中している。４８万２千人の東京が最多で、前年に比べ３万１千人増えた。愛知県は２１万４千人、神奈川県が１８万４千人、大阪が１７万４千人、埼玉が１５万５千人と続いた。上位５都府県で５４％を占めた。製造業が２９．７％と最も多かった。国籍別では３８万９千人の中国人、３１万６千人のベトナム人が多かった。４月１日施行の改正出入国管理法は新たな在留資格「特定技能」を設け、外国人労働者を本格的に受け入れる。企業は受け入れ拡大に期待を寄せる。
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■私の好きな山・登山道（長野県・群馬県湯ノ丸山）
〇湯ノ丸山は長野県、群馬県の県境に位置する標高２１０１ｍの山であるが、登山道が整備され、登りやすい山である。途中つつじ平まではリフトも運行しています。
〇この山の最大の魅了ハレンゲツツジの群落で、国の天然記念物に指定されている。
〇花の見ごろは、６月下旬から７月上旬です。
〇登山道の起点は、湯ノ〇スキ―場駐車場から湯ノ丸南峰，北峰、烏帽子岳を周回するコースで４時間の行程です。湯ノ丸北峰の頂陵付近にはイワカガミの花も多く見られます。南峰、北峰とも見晴は素晴らしいです。
また、烏帽子岳頂上の眺めも素晴らしいです。
〇起点の湯ノ丸スキ―場ちかくにはホテル・ロッジもあるので前泊もできます。
〇湯ノ丸山のＨＰ：http://teel.mimoza.jp/odekake/10/odekake100719.html
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■私の好きな温泉（長野県高峰温泉）
〇標高２０００ｍにある「ランプの宿」として有名な秘湯の温泉です。また冬は雪上車で送り迎えしてくれます。
雪上車での入浴料金は１５００円（大人）です。
〇泉質は含硫黄ーカルシウム・ナトリウム・マグネシウム―炭酸水素塩温泉です。
〇神経痛、筋肉痛、リウマチ、皮膚病、慢性消化器病、糖尿病などに効き目があります。
〇日帰りの方は「ランプの湯」となりますが、宿泊者には「高峰の湯」（男性用）と「四季の湯」（女性用）があります。
〇高峰温泉のＨＰ： https://www.takamine.co.jp/hot-springs/
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江川社会保険労務士・ＦＰ１級・行政書士事務所
生命保険代理店江川 明豁
電話：０３－６２０６－０５８０、Ｆａｘ：０３－６２０６－０５８１
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