▼▼お茶の水アドバイザー通信(VOL186)▼▼令和元年121月13日号
このメールマガジンは、過去に名刺交換させていただいた方に送らせていただいています。
目次
■働く高齢者年金減額基準据え置き
■厚生年金、拡大2段階検討
■NISA投資2段階建てに刷新
■私の好きな山・登山道(静岡県浜石岳)
■私の好きな温泉
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■働く高齢者年金減額基準据え置き
〇政府与党は11月25日、働いて一定の収入がある高齢者の年金を減らす「在職老齢年金制度」について、65歳以上の人が対象となる場合の月収の基準を「47万円超」に据え置く方針を固めた。60~64歳は現行の28万円超から47万円超に引き上げる。「高所得優遇」との与党内の批判を踏まえ、65歳以上は現状を維持して決着する見通しとなった。2020年1月からの通常国会に関連法案を提出する。
〇在職老齢年金は厚生年金と賃金の合計が基準額を超えると年金が減る仕組み。65歳以上は月47万円 60~64歳は月28万円が基準額で、108万人の年金の支給を一部止めている。収入の多い高齢者に年金
制度を支える側に回ってもらい、将来世代の給付に充てる制度だ。減額基準を見直すのは、在職老齢年金が高齢者の就業意欲を阻害しているとの指摘を踏まえたものだ。生産年齢人口の減少に対応するため、高齢者の就業促進は政府の重要課題だからだ。
〇新たな減額基準をめぐっては政府与党内で意見が対立し、厚労省は10月に当初示したのは月62万円後、続いて51万円まで下げたが、反対意見が収まらず、65歳以上では据え置きとなる月47万円に再修正した。厚労省が社会保障審議会に示した資料では、「60~64歳の減額基準引上げは一定の就業促進効果があるが、65歳以上は効果が確認できないと認めた。
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■厚生年金、拡大2段階検討
〇政府・与党は11月26日、会社員が加入する厚生年金の短時間労働者への適用を段階的に拡大する調整に入った。摘要企業の対象を従来の「従業員数501人以上」から2022年10月に「101人以上」、24年10月に「51人以上」に2段階で広げる案が有力だ。新たに65万人が厚生年金の対象になる見通しだ。20年の通常国会への法案提出を目指す。
〇現在は(1)従業員数501人以上の企業(2)週20時間以上の労働(3)賃金が月8.8万円以上といった条件を満たす場合、短時間労働者は厚生年金への加入が義務になる。パートなど短時間労働者への適用拡大が進めば、制度の担い手が増え、公的年金の水準向上につながる。厚労省によると、企業規模の要件を51人以上に拡大することで新たに65万人が厚生年金の対象になる。将来世代の所得代替率は約0.3%改善する。厚生年金は国民年金より年金額が多いため、パートや非正規雇用の人が将来受け取る
年金水準を底上げする効果がみ込める。一方、保険料を折半する企業にとっては負担増となる。厚労省試算では年1590億円増える。
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■NISA投資2階建てに刷新
〇政府与党は株や投資信託の運用益を非課税にする少額投資非課税制度(NISA)を2024年に刷新する。
中長期の運用に適した低リスクの商品に優先して投資される仕組みにして、個人に資産形成を促す。
〇現在のNISAは年120万円を投資減度額として、配当や分配金、譲渡益などの運用益にかかる薬20%
の所得税が5年間、非課税になる制度だ。23年末に投資期限を迎える。政府与党は投資期限を28年末まで5年間延長したうえで、新たな制度に移行させる。12月中旬に決める20年度の税制大綱に盛り込む。
〇新たなNISAはリスクの低い投資信託などに対象を限定した積立枠(1解)と従来通り上場株式などにも投資できる枠(2階)の仕組みに改める。原則としてリスクの低い商品に投資した人だけが、2階部分にも投資できるようにする。安定資産による長期的な運用を重視する。運用益の非課税機関はどちらも5年とする。
〇年間の投資限度額は1階が20万円,2階が102万円、総額122万円とする方向で調整している。全体で5年にわたり610万円を非課税で運用できる。低リスクの投資信託などに投資対象を限定し、年間40万円を上限に運用益が20年間非課税の積み立てNISAも見直す。37年までの投資期限を42年まで5年延長する。23年までに始めれば、20年間は積み立てられるようになる。政府与党は17年度の税制改正大綱の中で複数制度あるNISAは、将来的に「少額からの積み立て・分散投資に適した制度への一本化するとしていたが、新制度も現行より積み立てを重視したものになる。
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■私の好きな山・登山道(静岡県浜石岳)
〇標高704Mの低山ですが、雪をかぶった富士山を眺める絶景スポットの山です。
〇歌川広重の東海道五拾参次の「由比」は「さった峠」から富士山を描いたといわれています。
〇東海道線「由比」駅を起点として、三本松登山口から、浜石岳に登り、野外活動センター、さった峠分岐、但沼分岐、立花分岐、さった峠を経由して「由比」駅に戻るコースは7時間弱の行程で一日がかりの行程なのでハイキングとはいってもきつい道のりです。
〇浜石岳からの富士山、さった峠からの富士山は素晴らしく、冬にお勧めのコースです。
〇ミカン畑の中を上っていくので12月ごろは旬です。
〇下山後は、「由比」駅周辺でさくらえび料理を食べて帰ると最高です。
〇浜石岳のHP:https://kurashi-no.jp/I0030015
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■私の好きな温泉(静岡県焼津黒潮温泉)
〇焼津黒潮温泉は、相和58年に湧出した新しい温泉です。
〇この温泉は、海水の半分の塩分濃度を含む温泉で、塩化物泉で弱アルカリ性の温泉です。
〇神経痛、筋肉痛の効能がある温泉です。
〇近くには、「東海の親知らず」と言われた、焼津の絶景といわれる大崩海岸からの、駿河湾に落ち込む絶景が素晴らしいです。
〇焼津黒潮温泉のHP:https://www.city.yaizu.lg.jp/kanko/info/1-2-1.html
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江川社会保険労務士・FP1級・行政書士事務所
生命保険代理店江川 明豁
電話:03?6206?0580、Fax:03?6206?0581
E?mail: akihiro-egawa@oasis.ocn.ne.jp URL:http://www.egawa-houmu.com
建設・不動産・運輸業許可手続、後見人受託・事業承継、在留資格・外国人労働者、助成金申請、労働・社会保険手続メンタルヘルス
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