▼▼御茶ノ水アドバイザー通信(VOL107)▼▼平成28年8月31日号
このメールマガジンは、過去に名刺交換させていた方に送らせていただいています。
目次
■「健康経営」中小企業を支援
■中古住宅購入時にリフォーム代を補助
■子育て世帯の税軽減を検討
■私の好きな山・登山道(北海道駒ヶ岳)
■私の好きな温泉(北海道東大沼温泉)
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■「健康経営」中小企業を支援
〇全国の中小企業を対象に、社員の健康を増進し事業の生産性を高める「健康経営」の普及に向けた取り組みが8月中にも始まる。全国健康保険協会(協会けんぽ)が支援し、栃木や広島、大分で開発した手法を共有して生活習慣病や病状悪化を防ぎ、医療費の抑制を狙う。大企業の多くは同様の試みを始めているが、中小企業は対応が遅れていた。
〇まず、栃木、群馬、埼玉、山梨、長野、鹿児島の6県の支部が企業の財務に似た共通の指標「健康格付け型バランスシート」を導入し、加入企業を5段階に格付けし、将来は全国に広げる。健康診断の受診率が高く、 内臓脂肪がたまり生活習慣病を招きやすいメタボリック症候群と判定される社員の比率が低いほど格付けは向上する。同じ県内の中小企業の中で自社の健康受診率は何位かなども分かるようにして、励みにする。
〇厚生労働省は若いときから経営者と勤労者が健康増進で協力する「健康経営」を広める目的で表彰制度なども設け、医療費の増大を抑制しようとしている。
〇協会けんぽの各支部は地元金融機関に呼びかけて格付けが高い中小に貸し出し金利を優遇してもらい、企業が利点を感じやすくする。先行導入している栃木や広島ではすでに実績がある。健康増進で重病者が減れば医療費支出が減り、加入企業やその社員が払う保険料が減ることによる手取り収入の増額を目指している。
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■中古住宅購入時にリフォーム大を補助
〇政府は中古住宅を購入する際に必要なリフォーム工事の費用を1件当たり最大で50万円を補助する制度を創設する。中古住宅の取引を活発にし、申告になっている空家問題の解消につなげる。対象を40歳未満の購入者にし、若年層が使えるお金を増やして個人消費を底上げする狙いもある。
〇24日に閣議決定する2016年度2次補正予算の概要に、250億円の事業費を盛り込む。秋の臨時国会に提出し、成立すれば年内に制度を発足させ、5万戸の利用を見込んでいる。
〇補助額は住宅診断にかかる5万円のほか、耐震補強や省エネ改修などリフォームの内容に応じて最大50万円とする。
〇国土交通省は今月末に17年度予算の概算要求に、20年間で資産価値がゼロとみなされる住宅の評価の見直しや空家の情報を集めて住みたい人に提供する「空家バンク」の充実といった対策を盛り込み、全国で820万戸に達する空家対策にもつなげる。
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■子育て世帯の税軽減を検討
〇厚生労働省と内閣府は2017年度の税制改正で、ベビーシッターを雇うなどして育児と仕事を両立させている
世帯の税負担を軽くする制度の導入を求める。ベビーシッタ―のほか、認可外保育所などにかかる費用の一定割合を税額から差し引く仕組みを検討する。女性の活躍を推進する政府の成長戦略を税制面から後押しする。
〇厚労省と内閣府が検討しているのは、子育て費用の一定割合を税金から差し引く「税額控除」という仕組みだ。対象とするサービスは認可外保育所やベビーシッタ―を想定している。費用の一定割合を税額から控除すると、その分の額がそのまま自己負担から減らせる効果がある。高所得者には税軽減を適用しない年収制限を設ける可能性もある。
〇子育てを支援する税制デガ、イギリスがベビーシッタ―費用の最大70%を税額控除している。厚労省と内閣府は税額控除のほかに、ベビーシッタ―費用を所得から差し引いて課税対象額を減らす「所得控除」の仕組みも同時に検討する。会社員が交通費や資格取得費を経費として所得から差し引ける特定支出控除と呼ばれる
制度に、ベビーーシッタ―代も含める。
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■私の好きな山・登山道(北海道駒ヶ岳)
〇大沼公園から望める秀逸な火山です。
〇平成8年から平成12年にかけて計8回の小噴火があり、山頂河口部から半径4kmの区域内は立ち入り規制となっています。登山道にはシェルター、避難小屋がなく、ヘルメットの携行が推奨されている。
〇登山できる登山道は、赤井川登山道のみであり、最終地点は標高900mの「馬の背」までです。馬の背から先は立ち入り禁止となっています。
また、登山時間の制限され、朝9時から午後3時までです。
〇しかし、登山道からは大沼公園が望めるなど眺望に優れています。
〇駒ヶ岳のHP:http://guide.travel.co.jp/article/5189/
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■私の好きな温泉(北海道東大沼温泉)
〇江戸時代の開湯で150年の歴史を誇る温泉ですが、安政年間創業の老舗宿「東大沼温泉旅館留の湯」が一軒宿です。源泉かけ流しの温泉が楽しめ、日帰り入浴もできます。
〇JR「大沼公園駅」から車で10分ほどです。
〇泉質は単純泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛などに効果が高い
〇東大沼温泉留の湯のHP:http://www16.plala.or.jp/tomenoyu/
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江川社会保険労務士・FP1級・行政書士事務所
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