千代田区外神田「江川社会保険労務士・FP・行政書士事務所」

本日は、後見人の受託に取り組む小生は、知識拡大をめざして介護サービスセミナーに出席

しました。

プロスペクトガーデンひたちなかの須田講師の話に興味がありました。

同施設が取り組む療法として「くもん学習療法」がある。

公文学習法により読み書き・計算をやることにより脳の前頭前野の血流がアップして思考力

や認知機能が改善する。さらにダイワハウスが取り扱うロボットスーツＨＡＬ＠福祉用が脳から

指示する電流をキャッチして体を円滑に動かすとともに、その後装着を外しても体が覚えていて自然と動かせる

この二つの学習法を生かして脳力と身体アップに効果が出ているとのこと。

もうひとつは、（株）アートデータの小林講師の取り組む高齢者の「安否見守りサービス」です。

会社をやめて２３年間この仕事に取り組んでいる。

冷蔵庫、トイレ、玄関ドア、マットに設置したセンサーから安心サーバーを通じて携帯電話に安否

メールが送信されるシステムです。１ケ月程度のデータが蓄積され、異常なデータがでるとメール

で異常を連絡してくれる。月会費１０５０円、機器レンタル料が３３００円の利用料で安否が確認

できるとのことでした。３大新聞で取り上げられたので一定のニーズがあるとのことでした。

平成２３年で６５歳以上の高齢者が２３．３％となり、今後介護ビジネスが急拡大するでしょう。

今後の唯一の成長分野と思います。